「朝、なかなか動かない…」
「“早く準備して!”って毎日言ってる」
そんな日、ありますよね。
実は、
やる気がないんじゃなくて、“スイッチがまだ入っていない”だけかもしれません。
やる気は「気持ち」より「リズム」がつくる
朝って、ただでさえバタバタ。
時間との勝負の中で、子どもに“やる気”を求めるのは正直むずかしい…
そんなときこそ試してほしいのが、
*やる気が出る流れ=ルーティン*をつくること。
たとえば、
- 「おはよう」→「水を飲む」→「ごはんを食べる」→「着替える」
- 「顔を洗う」→「朝ごはんを自分で選ぶ」→「出発前に今日の予定を話す」
毎朝の流れが決まっているだけで、
体も心も自然と“朝モード”に切り替わるんです。
“流れ”があると、親もラクになる
子どもに声をかけるときも、
「早くして!」より
「次は〇〇だね」「もう△△の時間だよ」の方が受け入れられやすくなります。
親子で同じ流れを共有しておくと、
“言い合い”ではなく“流れの確認”に変わっていく。
やる気も支度も、ルールよりルーティンで動かすほうがうまくいくんです。
声かけひとつで“スイッチ”は入る
たとえば朝ごはんのとき、
「今日は〇〇の練習だね。楽しみだね」
「昨日のドリブル、うまくなってたよ」
そんな一言が、子どもにとっては心のエンジンを回す言葉になります。
やる気は、声かけでも育てられる。
朝の会話は、子どもにとって**“今日を始める合図”**になるんです。
「やる気がない日」も、リズムで前に進める
朝から機嫌が悪い日も、動きたくない日もあります。
でも、毎日同じリズムがあることで、
“動けるスイッチ”は自然と入りやすくなっていきます。
完璧じゃなくてもいい。
続けることが、やる気を育てる土台になります。
最後に👆
「朝のやる気がない…」そんな日は、
子どものやる気を責める前に、
“スイッチを入れる流れ”があるかどうか、ちょっと見直してみてくださいね。
朝の数分が、その日1日の大きな1歩を支えてくれます🍀