朝ごはんを用意して、水筒を準備して、フルーツも切って。
気づけば全部、私がやってる。
「なんで誰も手伝ってくれないの…」
そう思いながらバタバタ過ごしていた、ある日の朝のこと。
「今日はフルーツないの?」その一言が、イラっとしてしまった
その日は特に忙しくて、余裕ゼロの朝。
息子に「今日はフルーツないの?」と言われて、つい
「じゃあ自分でやってよ!」と強く言い返してしまいました。
ほんの一言だったのに、
それまでのイライラが一気にあふれた瞬間でした。
翌朝、息子が見せてくれた行動に驚いた
次の朝、ふとキッチンを見たら、
なんと息子が自分でキウイをむいていました。
「どうしたの?」と聞くと、
「ママ、大変そうだったから。明日からはオレが切るよ」って。
その言葉に、ハッとしました。
私が何も言わなくても、ちゃんと見ていてくれてた。
“手伝わない”んじゃなくて、“気づいていなかった”だけだったのかもしれない、と。
わが家の朝が、“チーム”に変わった
それ以来、わが家では
- フルーツは子どもが担当
- 水筒は朝は入れるだけに準備しておく
- ごはんのお供は各自が準備
“チーム朝ごはん”として、少しずつ分担するようになりました。
完璧じゃなくていい。
「できることからやってみよう」の気持ちが、
朝の空気をふわっと軽くしてくれた気がします。
「全部ママがやるべき」じゃなくていい
朝の支度って、なぜかママが一人で背負ってしまいがち。
でも、家族でシェアすれば、できることも、感じ方も変わるんだと実感しました。
子どもが“朝の準備”に関わることは、
自立心や責任感を育てるきっかけにもなります。
最後に
もし今、毎朝バタバタでイライラしているなら。
一度、こう聞いてみてください。
「明日、ちょっと手伝ってくれる?」
たった一言が、親子の“チーム感”を育てる第一歩になるかもしれません🍀