「ママ…最後まで走れなかった」
試合が終わったあと、
泣きながら帰ってきた息子の顔が、今でも忘れられません。
まさか“朝ごはん”が関係あるなんて
その日は暑さもあって、動きが明らかに鈍かった。
ボールを追いかける足も止まりがちで、
「いつものプレーができてないな」と、見ていてすぐに気づきました。
試合が終わって、
「なんか全然ダメだった…」と悔し涙。
でもその直後、ポツリと
「朝、あんまり食べれてなかったかも…」。
そこで私はハッとしたんです。
“ちゃんと出す”ことに満足していたけれど、本人は緊張で食べられていなかったんだと気づきました。
“出す”だけじゃなく、“食べやすさ”を考える朝ごはんへ
それ以来、わが家では朝ごはんの考え方を少しずつ見直していきました。
🍌 息子が食べやすいフルーツ
🥣 胃にやさしいスープや味噌汁
🍙 食べきれるサイズのおにぎり
🧃 飲むタイプのゼリー飲料
「しっかり食べる」よりも、「少しでも食べられる」ことを大事にするようになったんです。
無理に詰め込むのではなく、
“これなら食べられる”という選択肢を用意することで、朝の空気も変わっていきました。
食べる内容が変われば、動きも変わる
少しずつ、息子のプレーにも変化が。
「前半でバテる」がなくなり、
「今日は最後まで全力で走りきれた!」と話す日が増えました。
大きな変化ではないけれど、ちゃんと動ける体は、朝ごはんでつくられているんだなと実感しています。
涙の理由を、食事で受け止めたあの日
あの時の涙は、ただの負けじゃなくて、
「もっと頑張りたかった」という想いの証だった。
だから私は、できることで応援したいと思いました。
私にできること … それは、朝ごはんを見直すことでした。
「しっかり食べる」ではなく、「食べやすくて力になる朝ごはん」を意識するようになってから、
わが家の朝が、少しずつ変わっていった気がします。
あの日の涙が、
私たち親子の朝を変えてくれた。
食べる量だけじゃなく、食べやすさや気持ちに寄り添うこと。それが、うちの“朝の変化”の始まりでした。
次の投稿では、朝ごはんにもおすすめな「ちょい足し食材」のヒントを紹介します♪