週末の大事な試合で、思うような結果が出なかった。
一生懸命がんばっていた姿を見ていただけに、
「勝たせてあげたかったな」と思った。
…でも、何よりも悔しさを抱えているのは、子ども自身。
朝の様子から、いつもと違う“気配”に気づくこともある
- ごはんを黙って食べている
- 「おはよう」がぼそっとしか返ってこない
- いつもの元気が見えない
そんな時、つい「元気出しなよ」「次があるよ」と言いたくなりますよね。
でも、まだ心の中で整理ができていないタイミングでは、言葉より“そっと寄り添う空気”が安心感につながることもあるんです。
無理に励まさなくても、ちゃんと届いている
子どもは、言葉よりも空気で感じ取ります。
- いつもと変わらずおにぎりを用意してくれていた
- 水筒を静かにカバンに入れてくれた
- 「今日も行ってらっしゃい」といつものトーンで送り出してくれた
変わらない日常が、安心や再スタートのきっかけになることもあります。
朝ごはんに、ひと工夫の気持ちをこめてみる
言葉で励ませないときは、
子どもが好きなメニューや、消化がよくてエネルギーになるものを用意してみるのがおすすめです。
- いつもより小さめのおにぎり
- 好きな果物をひと切れ添える
- こどもの好きなあったかいスープ
“がんばれ”の代わりに、食事でやさしく伝える応援。
それが、月曜の朝の力になるかもしれません。
子どもがまた、前を向くまでの時間も支えること
悔しい気持ちを抱えたまま登校する朝、
無理に前向きにさせるよりも、
「そのままの気持ちでも大丈夫だよ」と伝えてあげることが、親にできる一番のサポートかもしれません。
そしてまた、次の挑戦へ向かうタイミングは、きっと子ども自身が見つけてくれます。
最後に
がんばった分だけ、悔しさも大きい。
でも、そんな思いを味わえたことも、きっと力になっていく。今朝は、言葉より、朝のやさしい習慣でそっと背中を押してあげてください🍀