〜ママが手放しても、子どもが“自分で選べる”ために〜
こんにちは。
わが子の「勝ちたい!」を叶えるスポーツ食育専門家、
ビクトリーフードアカデミー主宰の かわもとさとこです。
補食リストを作ったけど、
- 「結局、いつも同じものになってしまう…」
- 「一応選ばせてるけど、めんどくさがって続かない」
そんな声、よく聞きます。
実はそれ、“リストの中身”じゃなくて
“やり取り”にちょっとしたヒントがあるんです🧐
今日は、補食習慣を“親が頑張らなくても続く仕組み”に変えていくための、
【声かけの工夫】を3つ、ご紹介します。
✅「どれがいい?」じゃなく「どっちにする?」
補食リストをそのまま見せて「どれにする?」と聞いても、
子どもは逆に迷ってしまいます。
おすすめは、【2択で聞く】こと。
- 「今日は、ゼリーとおにぎり、どっちにする?」
- 「甘い系としょっぱい系、どっち食べたい?」
選択肢を絞ることで、“自分で決めた”感覚が自然に育ちます。
✅「これ食べたら、どうなりたい?」をセットに
ただ食べるのではなく、
“目的”とつなげてあげる声かけも大事です。
- 「これ食べたら、動きやすくなるかな?」
- 「今日は集中力キープしたいって言ってたよね」
毎回じゃなくてOK👆
たまにでも、“食べる=整える”ことだと思い出せると、
補食が「自分の武器」になっていきます。
✅「昨日と比べてどうだった?」で振り返りのクセづけ
補食リストは、繰り返して使っていくもの。
でも、“ただ繰り返す”だけでは意味がありません。
「昨日パンだったけど、今日のおにぎりの方が動けた?」
「バナナとカステラ、どっちが腹持ちよかった?」
こんな風に聞いてみると、
自然と子どもが“補食と体の関係”を考えるようになります。
🌱まとめ
補食リストがあっても、続かないのは当たり前。
でも、「選び方のやり取り」をちょっと変えるだけで、
子どもは自分で整える“入り口”に立てるようになります。
大切なのは、補食を「与える」から「一緒に考える」へ。
今日の補食が、子どもにとっての“小さな選択トレーニング”になりますように🍙
📣次回予告
次回は、
「“同じ補食しか選ばない子”にどう声をかける?マンネリ解消アイデア」
についてお届けします!
気になる方は、ぜひまた読みにきてくださいね😊