“食べて”が届かない理由

見守るコーチング

こんにちは^^
わが子の「勝ちたい!」を叶える夢ごはんナビゲーター、
ビクトリーフードアカデミー主宰の かわもとさとこです。

「ちゃんと食べなさい!」
毎朝のように、私の口から出ていた言葉です。

でも、ある時ふと気づきました。
その言葉、全然子どもに響いていなかったんです。

いつも同じ“注意”が繰り返される朝

朝ごはんの時間。
ダラダラしているわが子を見て、つい「早く食べて!」「もう時間ないよ!」と声を荒げてしまう。

言えば言うほど、子どもはのんびり…
私はイライラが募って、結局「怒ってしまった」ことで自己嫌悪。

そんなお悩みありませんか?😊

「ちゃんと食べて!」が届かない本当の理由

ある日、私が学んでいたスポーツ栄養の講座の中で、
“食べる目的を伝えることが大切”ということを知りました。

「今日は試合だから、エネルギー源になるごはんをしっかり食べようね」
「これ食べたら、最後まで走りきれるよ」
「朝ごはんは、頭と体のスイッチを入れる大事なものなんだよ」

そう伝えてみると、不思議と子どもの表情が変わりました🍀。

小さな“言い換え”が、親子の関係を変える

もちろん、最初からうまくいったわけではありません。
でも、怒るより、前向きな言葉で伝えることで、
子どもも「自分のために食べる」という意識を少しずつ持ち始めました。

「ママ、今日も〇〇のためにこれ食べるの?」
そんな言葉が返ってきたとき、
「伝わった…!」と心から思いました。

言葉は、関係をつくる“ツール”

「食べて!」じゃなくて、「食べたくなる言葉」に変えてみる。
ほんの少しの工夫で、子どもとの距離はぐっと近づきます。

つい強く言ってしまった朝も、
言葉を選び直せるようになった今の自分に、ちょっとホッとしています。

あなたのその一言、
子どもに“届いて”いますか?

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